ありのままの自分を受け入れて生きる

私の生きづらさは発達障害からきているのだと、40代にしてやっと気づいた。いや、薄々気づいていた。でも現実を突きつけられると、受け入れるのに結構勇気がいるもので。。自分の無力さから「自分は何の為に生きているんだろう」などと、甘えた考えがでてきて本当に嫌になる。誰のものでもない私の人生が、少しでも豊かになるよう、私が私を諦めない為のブログです。

白黒思考

 私の特性として、白黒思考なところがある。

他人に少し何か言われただけで、相手に嫌悪感を感じたり、いつまでも引きずったりするのだ。

言い方にもよるが、何でそんなこと言われないといけないんだろう。。と深く傷ついてしまい、数日その人と壁を作ってしまったりする。

 

 今日も主人から、私の行動について「〜したらいいのに」と言われた。

感情的になるでもなく、普通に言われただけ。

それでもやはり言われた直後は傷つき、「あー私のこと嫌いなんだろうな」と、極端なくらいに思考が暗くなった。

 

以前のように腹を立てることはなかったが、自分にも言い分があったし、悲しくなった。

 

でも、今日は立ち止まることができた。

 

あーこれだ。私の悪い所。

白黒思考の特性が出てるなと。

 

お風呂に入りながら、ゆっくりと色んな角度から見てみることにした。

自分なりに、主人の気持ちになってみたり、主人の日頃の言動を振り返ってみたり。。

逆に私が意見を言った時の主人の反応なども思い返してみた。

 

主人は、私が「おそらく発達障害である」ということを認識しているので、確かに気苦労も絶えないだろうと思う。

嫌われても仕方ない。。

でも、出張に行った時は私の好きなお菓子をお土産に買ってきてくれる。

あの時はこうだった。あの時は。。と、色んなことを思い返す。

 

もう23年も連れ添っている相手。

長い月日の中で、相手に求めるものや考え方も変化はしていると思うが、まだ相手からの思いやりは感じる。私は?できているかな?と。

相手を傷つけてないかな?と。

 

色んな視点で物事を見ようとすることで、白黒思考から回避されたような落ち着きを取り戻すことができた。

 

言われた直後は、もうしばらく顔も合わせたくない。と思っていたが、明日からまた普通通りにできそうだ(冷静に考えると、本当に極端な思考だなと思う。だから疲れるんだろうな。汗)

 

自分の特性を知るって正直辛い。

受け止めるのに時間も勇気もいる。

 

でも、知れたからこそ変われるんだと分かった。

今からでも成長できるんだ。

そう思えた嬉しい出来事だった。