三世代でランチ
今日は祖母と母と一緒にランチに行ってきた。
祖母は今年97歳になったが、杖をつきながらも自分で歩き、耳は少し遠いが、よく喋る元気な人だ。
95歳まで畑仕事などをして暮らし、病気知らずだったようだ。
今年病気をしたことで、県外で暮らす息子夫婦と一緒に住むようになり、母とも頻繁に会えるようになり嬉しそうだった。
私も、もう祖母の田舎には帰ることはないと思っていたが、思いがけず、生きているうちに会って話す機会があり、とても嬉しく思っている。
母ともこれまで色々あったが、親孝行に時々食事に行ったりできるようになって良かった。
母と祖母の会話を聞いていたら、実の親子とはいえ、母もまた祖母と色々あったんだろうなと思う。祖母とたまに会う私にとっては、ただただ可愛くて大好きなおばあちゃんだけど、少々?我儘で、我が子には言いたい放題。笑
戦時中を駆け抜けてきた世代なので、若い頃は苦労が絶えなかったそうだ。
その分今は悠々自適に暮らしていて、少々人に迷惑をかけようがすごく前向きで、自炊もしながら活き活きとしている。
私と祖母は50歳も年が離れているが、それを感じさせないくらいの元気さだ。
人に嫌な思いをさせてしまうのは困りものだが、誰に何と思われてもあまり気にしない。そのくらいがこの世の中を生きるのには丁度いいのかもしれないな、、と祖母を見ていて感じた。
細かい事をあまり気にせず、反省すべき事は反省して、それ以上引きずらないようにしていくことで、祖母までとはいかなくても、元気に長生きできるのかなと気づかせてもらった一日だった。