ありのままの自分を受け入れて生きる

私の生きづらさは発達障害からきているのだと、40代にしてやっと気づいた。いや、薄々気づいていた。でも現実を突きつけられると、受け入れるのに結構勇気がいるもので。。自分の無力さから「自分は何の為に生きているんだろう」などと、甘えた考えがでてきて本当に嫌になる。誰のものでもない私の人生が、少しでも豊かになるよう、私が私を諦めない為のブログです。

習慣化の難しさ

 仕事を退職して3週間が経った。

仕事をしていた時は、気疲れや体力面などで疲れ果て、休日は何もする気になれないことが多かった。

子どもがいるので、何とか食事だけは作っていたが、掃除などは主人に任せきりだった。

 

 職場では掃除ができるのに、家では何故やらないんだろうとずっと思っていた。

もちろん疲れているから出来ないのもあるだろうが、時間があって、比較的元気な時もあまりしなかった。

掃除が習慣化されてないので、自分が汚れているなと感じてからいつもやっていたのだが、その前に主人がしてしまうので、あまりしなくて済むのもあったと思う。汗

 

当然、家の事をほとんどしないので、完璧主義の主人にはたまに小言を言われてしまうし、自分でも何で主人と同じようにできないんだろう、と後ろめたい気持ちにもなったが、なかなか実行に移せなかった(自分が発達障害者だと思う以前の話)

 

最近分かったのは、自分はトイレ掃除をした後に、その服でソファやベッドに横になったり、料理をしたくないんだな、ということ。

なので、トイレ掃除は入浴前にしたり、掃除した後着替えたりしてみた。

 

後は普通に、どこから手をつけていいか分からないから、だと思う。

普通の一軒家だが、私からしたら掃除しなければいけない所があり過ぎて。。

トイレや台所など、掃除してもすぐ汚れてしまう場所と、たまにしかしなくて良い所と、同時に色んな所を掃除する、というのがなかなか難しい。

だから、年末の大掃除なんて大の苦手、、

 

でも今は無職で家にいるので、何もしないわけにはいかないし、体力もある。

 

そこで、大掃除が嫌なら、普段から少しずつやればいいや。寒い時期にわざわざしなくていいし、と思い、毎日どこでもいいからとりあえず掃除をしてみることにした。

 

 一度に色んな場所をすると疲れるので、気になった所をメモしておいて、一つずつクリアしていくようにした(窓やサッシ、ベランダなどなど)

それと同時に、曜日毎にどこか一箇所を掃除するようにした(床や台所、トイレなど短時間でできる場所)

 

 掃除をしてみて思った。

複雑さを増す場所になればなるほど、手順が前後してしまって、あー、しまった!という事が多発。笑

だから、掃除したくなかったんだな、って。。

再確認。

でも、動画を見たりして、何回かやっていくうちにちょっとずつ要領を得て、自分のやり易いように変えたりしながらできるようになってきた。

 

 何でも繰り返しやってみないと、出来るようにはならないんだよな。って。分かってるつもりだったけど、改めて思った。

 家にいるからこそ出来たこと、分かったことでもある。

 

就職したら、こんな風には出来ないかもしれないが、少しずつでいいから、日々の掃除を習慣化していけたらなと思っている。

大事なのはやり続けること。

テーブルを拭くだけでも、排水口の残飯を捨てるだけでも、何でもいいから毎日やってみる。

 

これまで三日坊主、一週間坊主などはザラにあった。とにかくコツコツ何かを継続してやるのが苦手。長続きしない。

 

でも、もしこの掃除を毎日コツコツと一年やったら?きっと掃除のスキルも今よりは上がってるはず!

だから、気長に気長に。。と自分に言い聞かせて、やってみる。

 

発達障害があるんだろうな、と分かった今、「どうして私はみんなのように出来ないんだろう」の謎が解けたので、「じゃー、出来ないなりにやってみるか」にシフトチェンジできた。

 

少しずつ発達障害を受け入れている自分。

まだ葛藤はあるけれど、後退しながらも、前に進みたい。

いつか自分を認めてあげられる自分になる為に。