ありのままの自分を受け入れて生きる

私の生きづらさは発達障害からきているのだと、40代にしてやっと気づいた。いや、薄々気づいていた。でも現実を突きつけられると、受け入れるのに結構勇気がいるもので。。自分の無力さから「自分は何の為に生きているんだろう」などと、甘えた考えがでてきて本当に嫌になる。誰のものでもない私の人生が、少しでも豊かになるよう、私が私を諦めない為のブログです。

無意味なことなんてない

 三連休、二日目。

珍しく夜中に目が覚めることなく、朝を迎えた。

それなのに何故か体を起こすことができず、昼前までベッドの中で過ごした。

 

 休日でも自分のやりたい事やらないといけない事を、朝からテキパキとできる人が家族にいると、自分はなんて無意味な過ごし方をしているんだろうと思う。

 

思えば昔から兄弟や親戚の人と比べられ、自分の思い通りにならないと全否定してくる親に、コントロールされながら育ってきた私。

 

 いつの間にか自分も人と比べながら生きるようになっていた。

そして、人にもそれを求めていた。周りの常識や固定概念に囚われ、でもその通りにできない自分に、勝手に生きづらさを感じていた。

歳を重ねるにつれ、前ほど生きづらくはなくなったが、自分軸のようなものがなく、自己肯定感も低いまま、たまに誰の人生を生きているんだろうと思う時がある。

これって、家庭環境からくるものなのか、それとも発達障害傾向にあるからなのか。。

 

 人生に楽しさを見出せないのは何故なんだろう。。やっぱり今でも人と比べることで、自分の人生を楽しめていないのだろうか。

 

 それでも生きなければいけない。

きっとこれも贅沢な悩みなんだろうな。

 

昼食後、しばらくテレビを見た後、また自分の部屋に戻り、昼寝をした。

 

寝過ぎたら夜眠れないと分かっているのに、睡魔に勝てず。。

体調が不安定なのもあるので、自分の生理現象に逆らわないようにもしているが、寝過ぎると罪悪感がある。

 

とりあえず起きてから、昨日読んでいた本を読み進める。

痛いところを突かれてあー。。と思いつつも、

読み進める中で、またしても励まされた。

 

本を読むのは遅いが、今日のように、著者の思いに触れたり、自分の知らない知識が得られたりすので、少しずつでも読書を継続していきたい。

 

側から見たらだらしなく過ごした一日かもしれないが、私は私。

午前中は無意味だと思っていた私の休日の過ごし方が、本を読むことで考えを改めることができた。

無意味なことなんて何一つないんだ。

私の人生もまた。

そう信じて明日を生きる。